Archive for 11月, 2011


わしゃ、主演のブラッド・ピットのファンじゃあなし、野球も餓鬼の時分から大音痴。んじゃが、予告編観て面白そぉじゃったけん、この野球映画にぶらりと出掛けた。

格別大作っちゅうでなし、野球の裏方GMが主役の地味な映画なんで、客は少ないじゃろぉと思ぉとった。が、映画館に入ってみりゃぁ、平日とゆうにかなりの入り。わしら同様に、決してブラピ・ファンじゃあなさそぉな中高年の客が多い。

マネーボール』 野球音痴のわしが観て面白かったんじゃけん、野球好きのお人なら、もっと面白いじゃろね。主役の戦いが地味で地道なものとして描かれとったんで、若い衆より歳行ったもんの方が共感しやすい映画かもしらんね。わしらを含め、中高年の客が多かったんは、そぉゆうことなんじゃろね。

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佛通寺

紅葉見物は三原市の佛通寺へ。ドライブ途中に近くまで来たことは何度もあったんじゃが、足を伸ばしたんは初めてじゃ。

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要所要所に立っとる案内人に促され、メイン道路から林道みたいに細い一方通行の山道へ誘導された。神経質なガタガタの山道を延々走った先、相当の山奥に寺はあった。観光名所と聞いっとったが、これはまた秘境染みた感触がするのぉ。

寺の駐車場に入ると観光バスが停まっとった。あんな山道をバスが走るんか。さすが秘境、紅葉見物も命懸けじゃなぁと感心しとったら、バスには別ルートが用意されとった。そちらのルートは、細っこい山道を延々走らんでもええ。メイン道路からあっという間に寺に着く、実に安直なルートじゃった。

離合はほぼ不可能そぉな命懸けの山道を走らされたわしらからしたら、詐欺みたいに楽ちんなバスルートじゃなぁ。

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紅葉真っ盛りの川縁の順路を歩いとると、対岸の一角に提灯で囲まれた華やかそぉな一角がある。やはり提灯で飾られた小さな橋を渡ってその一角に着くと、そこは食事処。何じゃ、寺じゃないんか。紅葉は綺麗じゃけど、何やら詐欺みたいじゃなぁ。

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鯉のおる池やら観音さんやら、多くの石仏が並んどる。奥の方にゃぁ、小さいが勢いのある滝がどぉどぉ音を立てて打ち下ろしとる別な一角があった。さらに山の上にゃぁ、赤い多宝塔が見える。面白そぉ。

ところが、この一角にゃぁ番人がおって、向かいの寺の拝観券がないと、ここには入れないと言う。で、禅寺で質素な造りゆえ、あんまし面白い絵柄でもない佛通寺の拝観券を買い求め、おざなりに境内を回ってから、くだんの面白そぉな一角に、よぉやく入ることが出来た。

道端からよぉ見えるとこに面白そぉな一角を拵えておいて、そこに入るにゃぁ拝観料を払ってお寺本体を回ってからにしとくれ・・・って、上手い詐欺みたいじゃ。

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無数の羅漢さんに見守られながら、急坂の階段を登る。下から見上げると直ぐ近くに見えた朱い多宝塔が、実は山のてっぺんで、この長い長い地獄のよぉな急階段を上り詰めんと辿り着けんことを、ここに来てようやく悟った。一休みを決め込んどるんだか諦めて下山するところだかの参拝客が、階段のあちこちで見受けられた。風介耕介、300円の拝観料を無にしてなるか、と必死で歩みを進める。

大腿四頭筋の鍛錬としちゃあ、普段やっとる筋トレのダンベル・スクワットより効いたのぉ。金を取られた上、筋トレまでさせられて、どぉもいよいよ詐欺っぽい。

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佛通寺の詐欺的演出にまんまとのせられて、寺もお堂も池も観音も羅漢も、一通り参拝終了。詐欺的とはいえ詐欺ではのぉて、そこは仏教の方便で有難いお導き。上手く観せてもらえた。ええ気分。

紅葉の下、深山の膝元で手を合わせ切った清清しさを覚えつつ下山。体を休めに池の辺に向こぉた。先程に比べて偉い静か。どぉどぉいう滝の水音が聞こえん。ん、滝のあった場所が、単なる土くれの山肌になっとる。たった30分ほどの間に滝が涸れたんかぁ?

よぉっく観察してみる。池から始まって滝の岩肌を這うよぉに昇る黒いパイプが。あれっ??? この滝、人造の滝??? 佛通寺、やっぱ侮れん。やっぱ大詐欺じゃ。わしら、やられたわい。

その後のクニャペ

クニャペ遊び・・・止まらんわい。

ケツケモ

デヘドラゴン

シュリンポ

プシュペ

リーモーホー

ベトバード

ポコドラゴン

ヒョブロ

リズチョ

レスクゥ

アストロノウツ

オッポッポ

イビセン

ヘンヘン

まコロリ

ピッピューピットンぴー

しばらく前に3D上映のプロレスを観て、漢たちの肉弾戦は3D向きじゃと思ぉた。『インモータルズ 神々の戦い』っちゅう映画は、まさにそれそのものじゃ。半裸の漢らが入り乱れてのバトル、バトル、バトル。人によってはうんざりしてしまうじゃろぉほどにしつこく、裸、汗、血。わしらは、ちぃともうんざりせんかったけどが。

「神々の戦い」っちゅうサブタイトルは嘘じゃないんじゃけどが、映画はほとんど人間の戦い。神通力や魔術じゃのぉて、メインは人間の肉体の戦い。生々しゅうてええ。神サマ連中も、実に生々しい戦いぶりじゃったよ。女神サマまでもたいそぉ暴力的でエグぅてグロい戦闘をなさる。

わしゃ、創作物についちゃぁ、正義の味方より悪の方の贔屓になっちまうことが多い。今回の映画でも、筋肉美の主人公や、黄金聖闘士(ゴールド・セイント)みたいな正義の神様よりも、悪で敵役のヒュペリオン(映画ではハイペリオン)の方が数段気に入った。巨漢ながら少したるんだ中年の肉体がリアルで、噎せそぉなほどに体臭が立ち昇っとりそぉなぶっとい存在感じゃった。ヒュペリオン役はミッキー・ローク。

漢らの生々しい肉体を堪能したかったら、この映画は、是非に3Dで観るとええ。

余談じゃが、『インモータルズ』を気に入るお人なら、『シン・シティ』『300(スリー・ハンドレッド)』『エンジェル・ウォーズ』なんかもイケるじゃろ。

53歳

毎年のよぉに、耕介が買ぉて来るチーズケーキとワインで53歳になるんかと思ぉとったら、ん? テーブルの上にゃぁ黒いケーキが。イカスミ入りの新種チーズケーキでも出たんか?

毎年チーズケーキを求めるケーキ屋が、どぉしたもんか今日はお休みじゃたそぉな。んで別なケーキ屋で買ぉて来たんじゃといな。広島じゃぁ名の知れた高級ケーキ屋のもの。わしゃトレンディものにゃぁ疎いけん知らんかったが、近所に支店があるそぉな。

お高いチョコレート・ケーキになって、わしとしちゃ、例年よりお得なんじゃが、耕介には散財じゃったのぉ。御馳走さん、じゃ。