Archive for 1月, 2012


勝新太郎の座頭市の容姿やキャラクタは朧に知っとったけどが、わしは映画シリーズもテレビシリーズも見たことなかった。

昨年末頃からBSテレビで、テレビシリーズの座頭市を放送しとる。『座頭市物語』、続いて現在、『新・座頭市 第1シリーズ』をやっとる。

勝新太郎が若い頃の映画シリーズ座頭市はまったく知らんけどが、テレビシリーズのおっさん座頭市は、その生々しい存在感にたいそぉぐっと来た。

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座頭市は人切りの陰惨な話と勝手にイメージしとったが、今見とるおっさん座頭市はなかなかにギャグが冴えとって、しょっちゅう笑わせてくれる。

テレビドラマとは思えん凝ったカメラ・アングル、道具の配置。ロケシーンも多いし、殺陣も凄い。座頭市は尻は剥き出すわ、足の裏はドアップで見せるわ、体張った大サービス。えらいクォリティのドラマもあったもんじゃ。

ホンマは昨日2日に登るつもりじゃった。昨日は餅の食い過ぎと寝不足でへばっとって、ほんで今日になった。今年の二番詣では、元旦初詣の観音山の隣の三石(みついわ)山じゃ。

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入口は姫白観音。昨年来たときは、プレハブのお堂が建っとるだけで名称不明じゃったが、今年は小さな案内板がぶら下がっとって、名称がわかった次第。

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餅の食い過ぎが祟って、元旦の観音山登りよりずっとしんどい道行。腰を落として休憩の回数が多くなった。隣の観音山登山より坂は緩やかなんじゃが、その分距離が長い。

昨年にはなかった手作りの簡素な展望台があった。地元の高校生らが部活動で作ったものじゃそぉな。

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ホンマの三石山頂上はこの大岩の上。

昨年来たときは、大岩の袂にアルミ製の梯子が立て掛けてあって、「これで勝手に頂上に登れ!」とでも言いたげなぶっきら棒な風情じゃった。今回は岩の袂に、石と廃木で階段が拵えてある。随分フレンドリーな様子に変わっていた。

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甘かった。フレンドリーなのは大岩その1だけで、肝心のホンマの頂上となる大岩その2は、昨年と同じく、ロープで縛っただけの、心許ないアルミ製梯子をつたって登らにゃあならん。

わしゃ、高いとこが苦手じゃ。ちょっぴり高所恐怖症のケがある。んで、昨年はこの大岩その2には登らんかった。が、今年はどぉゆうもんか、怖いんを押して登る気になった。

高いとこは比較的平気な耕介は、「景色がええ」だの「天気がええ」だのと余裕こいとったが、わしゃ、風景を愉しむ余裕なし。風景は後で愉しむべく、岩にへばりついて、ひたすら3DSのカメラで周囲を撮り捲くり。

怖おぉて寒い三石山々頂じゃた。

くぬき観音

御節や御屠蘇を戴く前に・・・近場の山へお参り。昨年正月に出向いた観音山々頂のくぬき観音へ。

心臓がバクバクいうキツイ山道を20分ほどでくぬき観音の祠に着く。毎日の運動の成果で、わしも耕介も、歩みは若干速い。昨年より10分ほど早く着いた。

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昨年は気付かんかった仏像。胴体にわざわざ『くぬき観音』と書いてあった。その体は割れてしもぉとるが、そこがまた、苦を引き受けて抜き去ってくれる『くぬき観音』らしゅうてええね。

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お供え物の横に、汚れた手袋やらビニル袋が放り出してあったんで、マナーの悪い登山者が来たんかなぁと思ぉたが、そぉじゃのぉて、ここの世話をしとる人が、丁度清掃活動しとる最中じゃった。

観音山は初心者向きの登山ポイントとして紹介しとるガイド本も多く、低い山じゃがかなり険しい登山道じゃし、人の手入れが必要な場所のよぉじゃ。

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昨年は朽ち果てて潰れた祠、と思ぉとったが、今年はお供えが置いてあった。ひしゃげとっても現役の祠らしい。

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山頂からは、白熊邸が見える。家の裏と言うほどの近さじゃないが、この観音山、我が家の近所じゃ。

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またまた昨年は見掛けんかった仏像。誰か願掛けでもしとるんじゃろか?

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首のもげた仏像もあった。『幸』と書いてあるし、陰惨な感じはせんかったよ。

くぬき観音参りが、今年の我が家の初詣。

崖のよぉな急な山道の昇り降りで疲れとったか、家に戻って戴いた御屠蘇の酔いは、あっという間に全身に回った。ぐるぐる回る頭で雑煮をかっ込んだら、もぉ限界じゃ。正月の真昼間から、布団ひいてグゥグゥ眠り込んでしもぉた。

赤青ダブって見える画像は、アナグリフ方式のステレオ画像じゃ。こっちの解説HPを見てもらぉて、赤青メガネで眺めてもらえると3D立体画像を楽しむことができる