Archive for 4月, 2012


男女の組み合わせでなくともええ、男男の組み合わせでもサービスしちゃる。3D映画でもサービスしちゃる。そぉゆう映画館があるんで、3D映画『タイタンの逆襲』を観に行った。

安さに釣られて出掛けたんで、あんまし期待しとった映画でもなかったんじゃけどね。プロレスを大袈裟にしたよぉな大格闘を3Dで観られりゃええね、程度の気分じゃった。

ところがこれが、大当たりの映画でのお。

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奥行きはあるわ、飛び出すとこは惜しみのぉに飛び出す遠慮のない3D映像。登場するんは神様ばっかなんで、アクションは派手。神様に負けじと出てくる迫力の化け物と大戦闘。最後は神様同士の大乱闘。やっぱ話の構成がプロレスの闘いに似とるわい。いやいや、期待以上に面白かった。

ギリシア・ローマ神話がマジに好きなお人は怒ってしまいそぉな無茶苦茶な妄想創作神話なんじゃけど、映像が凄まじゅう出来がええ映画じゃけん、わしは、お話の無茶苦茶さが、逆に愉しかったよ。

以前につまらんバトルシップを観たが、今回のつまらんことないバトルシップは面白かった。

あまりに大味な物語じゃが、大袈裟な戦闘映像は気分がえかった。ややこしいことは適当に素っ飛ばして、どっかんばっかんだけは徹底的にやらかそぉっちゅう割切りが気持ちええ。

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今回のつまらんことないバトルシップはB級に徹して、下手にA級ぶっとらんのがええ。半端に格好つけて要らんことをしとらんのがええね。つまらん方のバトルシップは、そこんとこ、ちょい違ぉとったかもしれんのぉ。

話は単純。映像はすっきりした迫力加減・・・最近のCGにありがちなゴチャゴチャ感が整理され、全体が把握しやすい映像じゃった。

大きなスクリーンで観るときには、これは大事な点。無意味にゴチャゴチャした画面では、わしの老眼気味の眼球がついていけんことが多い。眼がついていけたところで、物語にも雰囲気にも無関係なただただ複雑なだけのCGじゃぁ、今度は初老の脳味噌が疲れるだけじゃがね。

意外と音楽がえかった気がしたんじゃが、どっかんばっかんの戦闘シーンに気がとられとったけん、「音楽えかったよ」と言い切る自信はないのぉ。

初老男でもOKのCG大戦闘映画じゃった。

も一度、花見

近場の道にも関わらず、運転しとる耕介が迷ぉたことがある。見慣れん道じゃわいと思いつつ、わしゃ助手席でぼへぇとしとった。

『坊主山公園』と書いてある道端の看板を見かけた。

土地勘は働く近場じゃけん、道の迷いは程のぉに解消。ちゃんと白熊邸に到着した。が、しょっちゅう走っとる小高いその辺りが、『坊主山』と呼ばれる場所とは知らなんだ。

看板を見かけたとき、周囲に桜の木がよぉけ植わっとったんで、花見シーズンにゃぁきっと咲く。そぉアタリをつけて、今日は歩いて行った。

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坊主山っちゅうても、山全体が住宅地になっとるんで、わしゃ、53歳になるこれまで、ここが山とは思ぉとらんかった。

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山頂には給水塔、展望台、ほいで桜の木。あんまし展望のええ場所じゃない。展望台は閉鎖されとったしのぉ。んじゃが、ささやかさが可愛いちんまい公園で、雰囲気はえかった。

また来てみるかのぉ。

よぉやく花見

瀬戸内海辺の花見は、先週末くらいが盛りじゃった。白熊邸のある山中は、この土日が盛り。妙てけりんな天候のせいで、例年より遅い桜じゃ。

普段は立入禁止の本庄貯水池が、花見の間だけ開放される。ここは白熊邸から近い。

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地元のわしらにとっては何ちゅうことない見慣れた場所なんじゃけど、このシーズンだけはよぉけよぉけ花見客が来てからに、たいそぉ賑やか。

あんまし広ぉない駐車場が満杯で、他所から来た車が出たり入ったり、ぶつけそぉになったりで苦労しとった。

こぉゆう時は、地元民でえかったと思う。何の準備もなしに、手ぶらでのんびり花見できるけんね。

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普段この辺りをうろうろしとるヌートリアをまるで見かけん。人の多さにビビッて出て来んのじゃろね。

黒犬ラルゴ

昨年の今日が黒犬ラルゴの逝った日。犬に宗教も糞もないんじゃが、水とおやつを供えた。

飼いはじめた頃は、犬の平均寿命より少し長ぉに、「13歳くらいまでは生きろ」なぞと言うとった。13歳になったらなったで、「15歳まで生きよ」と勝手なことを言うとった。

ラルゴはわしの勝手な言い分をよぉ聞いてくれた。老いを堪え、弱った体を抱えて1年余分に、16歳ちょい過ぎまで生きた。犬っちゅうんは頑張り屋で、逝く3日前まで、不調を押して散歩しとったよ。

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耕介もおるし、猫のティルクもおるし、気分がめげるよぉなことは皆無じゃ。が、1年過ぎた今も、少しばかりの淋しさはあるのぉ。

ラルゴは家の中が大好きで、強引に座敷犬しとった。屋外の犬小屋は、あんまし役に立たんかった。ラルゴの骨は庭に埋めてあるが、そぉゆうわけで、供え物の水とおやつは家の中に置いた。

昨日4月4日、映画『タイタニック3D』の先行上映があった。7日からの正規上映は、ここいら辺の映画館は吹替版ばかり。英語版は先行上映だけみたいじゃった。

普段は吹替版原語版にはこだわっとらんのじゃけどが、『タイタニック3D』は1997年初上映当時に観た英語版で観たかった次第。時間を遣り繰りして先行上映会へ出向いた。

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耕介はスクリーンで『タイタニック』を観るんは初めてじゃそぉなが、わしはこれで4回目。初上映当時に、何だかんだで3回映画館へ行った。

わしゃ、最初は、この映画をパニック映画じゃと思ぉて行ってのぉ。テレビでは、最初はパニック・アクションと宣伝しとったけん。行ったらぼろぼろに泣かされて、パニック・アクションで泣かされたんが腑に落ちんので、も一回観た。んで、これは、パニックに託けたロマンス映画とわかる。わしが二度目に観た頃には、テレビの宣伝もロマンス映画調に路線変更しとった。

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先行上映会は、あんまし宣伝されとらんかったよぉで、客が少のぉてね。ゆうるりのんびり鑑賞できた。

客席がまばらっちゅうことは、少々泣いてもダイジョブじゃなぁと思ぉとったが、映画のツボ、ツボで少ない客の中の女性らが、ぐっしゅんぐっしゅん鼻水啜りながら泣きじゃくっとったんで、初老男のわしゃ、どっぷり泣くわけにゃぁいかんよぉになったわい。

何度も観た映画じゃけどが、3Dは素晴らしかったわい。手作業でよくもここまで・・・ゆうくらいに綺麗な3D変換じゃった。わし同様に昔、もぉ観た・・・ゆうお人も、また観といて損はない3D映画じゃと思う。