わしら、風介耕介の住んどる呉市は、遠洋漁業なんぞやっとらん。クジラとは縁がない。明治時代から軍港として有名。呉港近ぉにある海上自衛隊呉史料館の名称『てつのくじら館』の『てつのくじら』とは、廃艦の後に展示物になった潜水艦『あきしお』のこと。

『てつのくじら館』は初めてじゃ。『あきしお』の艦内に入れるっちゅうんで行ってみた。

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わしは子供の頃、潜水艦埠頭まで徒歩で15分ほどのとこに住んどったけん、『あきしお』が現役の頃の姿を見とったはず。はず・・・っちゅうんは、ぷかぷか浮いとる潜水艦なんてどれも真っ黒で、海面から出とる部分はどれも同じに見えるけん、どれが『あきしお』なんかわからんまんま眺めとった。

父親が海上自衛官じゃったんで、子供の頃、護衛艦、輸送艦、掃海艇などにちょこっと乗ったことあるし、体験航海イヴェントで、動いとるんにも耕介と一緒に乗艦したことがある。が、思い返してみると、潜水艦っちゅうんは乗ったことがないのぉ。

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しっかしデカい。海の上に出とる部分からは想像できんデカさ。なのに艦内は狭い。こりゃ、ガサツな奴じゃぁ勤まらんじゃろなぁ。艦内を移動する都度にメカを壊したり怪我したりしとったら、仕事にならんわなぁ。

公開されとるんは、艦のごく一部。廃艦になった旧型艦といえど、潜水艦は機密事項が多いんじゃろね。現役時よりも外観がつるりんとした印象じゃし、塗装も全然違う。わしゃマニアじゃないけんよぉわからんが、一般展示用にかなり改装してあるよぉに感じるんじゃがね。

海上自衛隊呉史料館『てつのくじら館』の向かいには、巨大模型の戦艦大和で有名な呉市海事歴史科学館『大和ミュージアム』がある。こちらは行ったことあるんじゃが、今日は正面玄関前にある海神ポセイドン(ネプチューン)像が見とぉなって寄った。

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このポセイドン像、筋骨隆々のオールヌードな上に、陰毛ふさふさの立派なおちんちんを晒した、実に男らしい立ち姿。多くのお人がデジカメ画像をネット公開するにあたり、アングルやらトリミングで苦労しとるね。こんだけ堂々と男ぶりを見せつけとる像なんで、わしはそのままズバリの画像を載せちゃろぉと思ぉたら、何と逆光の画像しか撮れんかったわい。

『てつのくじら館』から『大和ミュージアム』へと横切る途中の横断歩道で、小説家の志茂田景樹氏と擦れ違ぉたわい。テレビやら雑誌で拝見する通りに、レインボーな髪とキラキラな井出達のお人じゃった。架空艦隊物の小説もお書きのよぉじゃし、海軍関係の取材かのぉ?

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