Archive for 5月, 2013


蘭島閣美術館

『中西利雄 水絵の世界へ』蘭島閣美術館。呉市立美術館で『クールベ展』観た時、呉市立美術館にポスターが掛かっとった。

中西利雄。テレビ番組で女性の絵を見たよぉな見とらんよぉな。水絵。何じゃろ? 水彩画とは違うんかのぉ? 蘭島閣美術館。聞いたことないのぉ。変な名称。

調べてみると、蘭島閣美術館とは、何年かにおきにドライブする下蒲刈島にある、とのこと。近場っちゅうほどではないけどが、呉市のエリア内じゃ。そぉ遠くもない。出掛けてみよぉか。安芸灘大橋を渡った。

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何年か来とらん間に、偉い色々整備されとった。駐車エリアが整備され、歴史モノ風な建築物もバタバタ建っとって、土産物の商店も並んどった。下蒲刈島を含む幾つかの島々を結ぶ橋が架かったあたりで、きっと観光化するんじゃろなぁと思ぉとったが、やっぱしそぉなっとったね。

今日は絵を眺めに来たんで、観光モノには目もくれず、まっしぐらに蘭島閣美術館へ。

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中西利雄、やっぱテレビで観た女性画の作者じゃった。水絵。水彩画のことじゃった。が、中西氏は、ほとんど水で溶かんと、まるで油絵具みたくベタっとぶっとく描いとった。

蘭島閣美術館は、比較的新しい。三階建ての和風建築。広ぉてゆったりしとる。客も少なかったんで、濃ゆうて変わった水彩画を、ゆっくり眺めることができた。

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弘法寺

4月の半ばに野呂山芸術村で観たマシュー・フィン氏の水彩画の中に、野呂山弘法寺付近を描いたものがあった。フィン氏の絵には、たくさんの地蔵さんが並んどる姿や、大きな寺、鐘突堂やらが描かれとった。

わしら、野呂山にゃぁ幾度も来とるが、その絵の風景は見た記憶がない。「かつて弘法大師さんが来たよ!」と書いてある石の塔を見たことがあるだけ。思い返してみりゃ、いつもその石の塔のとこで引き返しとるなぁ。そっから先に寺があるとは思ぉとらんかった。

イギリスからわざわざ野呂山へ来たフィン氏の絵に嘘はなかろう。確かめに、野呂山へ。

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石の塔の先に、うん、あった、あった。弘法寺。断崖の上に建つ寺で、ええ雰囲気じゃ。絵にあった鐘突堂も、奇岩飛石もあった。寺の先にも遊歩道が続いとって、面白い景色が広がっとるそぉなが、今日はあんまし時間がない。弘法寺のあることを確認しただけで、探索はまた次の機会にしよぉ。

MAN WITH A MISSION 他

最近よぉ聴いとるんが、MAN WITH A MISSION 。邦楽は偏ったアイドルもんばっかでちぃとしんどいのぉと思ぉとったとこへ、謎の狼バンドMAN WITH A MISSIONをめっけ。

ニルヴァーナやらのオルターナティヴやR&Bやらヘビメタやらテクノやらハウスやらのごった煮みたいなサウンドが面白い。英語で必死に歌ぉとるとこも、なにやら可愛い。ロックもどきのアニソンならよぉけあるが、久方に純・和ロック・バンドを聴いたよぉな気がするわい。

やはり最近よぉ聴いとるんが、ジョシュ・グローバン。偉い美しい声の男性ヴォーカリスト。クラシックやら映画音楽、ポピュラーのスタンダードナンバーを、何でも美しゅうに歌ぉてしまう。わしより耕介の方がよぉかけとるよぉじゃ。ジャスティン・ビーバーとどっちがお気に入りなんかなぁ?

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主題歌が強烈じゃったんで本編を見はじめたんが、今更なアニメ『蒼穹のファフナー』。少しばかり前のアニメらしいが、白熊邸では相当遅れて今がブーム。暗い内容なんで、おっさんの頭は毎回ヘトヘトになる。で、ちぃとづつDVDレンタルして来て観とるとこじゃ。

これから白熊邸のブームになりそぉなんが、『進撃の巨人』。タイトルは何かの比喩かと思ぉたら、ホンマに巨人がわらわら動き回るアニメじゃったんじゃね。これもパワフルに暗い話じゃが、幸い、只今放送中。週イチでしか観れんけん、おっさんの風介耕介にゃぁ丁度ええペース。

何やら大人気ないもんばっかし流行っとる春の白熊邸じゃ。

戦争画

アニメで散々戦闘シーンを観て来たせいか、軍港呉市で生まれ育ったせいかよぉわからんけどが、戦争画っちゅうモンに、まるで抵抗は感じん。

昔々は入場料タダで、しかも学校の近くじゃった入船山記念館。小中高校時代、しょっちゅう遊びに行った。そこには戦争画がようけ展示してあった。模写じゃったかも知らんけど。

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海軍記録画展を観に大和ミュージアムへ。

目当てがあった。藤田嗣治っちゅう画家の絵。小生意気な顔したおかっぱ頭のヘンな肖像写真を見た覚えがある画家。戦争画を描いたせいか、戦後は日本から去り、フランスを活躍の場としたらしい。

藤田への妙な悪評や藤田親族側の日本への悪感情などのいざこざ話は、芸術家なんちゅうんはどぉせ人騒がせな人種じゃろぉ、と。わしゃ、あんまし興味はない。ヨーロッパで有名な画家が日本でどんな戦争画を描いとったんか。写真やネットじゃぁ見たことあるが、現物が観れると思ぉて出掛けた。

あれれ・・・じゃったんが、藤田の絵が幅30センチほどの、飛行編隊が描かれた偉い小さなモノ1枚だけじゃったこと。これにはちぃとがっかり。銃弾飛び交う戦場で必死に闘う部隊の大判の群集画が見れると思ぉたんじゃけどが・・・。

考えてみると、見たかったその戦闘の絵は、ありゃぁ陸上戦闘・・・陸軍じゃなぁ。今回の企画展は海軍モノ。展示がのぉても仕方ないか。

藤田の絵は1枚切でがっかりしたが、日本画の山本五十六や、花鳥風月っぽい兵士飛行機目線の艦隊戦の絵三日月と墜落する飛行機の図などなど、リアルなものからシュールなものや、いかにもな戦時ポスター調の絵など、相当楽しめた。

健康診断

毎年、この季節には健診を受ける。市主催。簡易なものじゃが、癌検診もセットで受ける。

希望はきいてくれるが先着順なんで、健診日は思うままとはゆかん。今年は連休真っ只中の今日に当たった。

下手に酷い健診結果を出すと、風介耕介は未だ受けたことはないが、偉い面倒な健康カリキュラムを押し付けられるらしい。

んで、連休前半は、普段通りに大人しゅうに暮らした。酒はナシ、睡眠もたっぷり。ナニは普段通りにやらかしとった。健康診断じゃけんゆうて、禁欲するこたぁないじゃろぉし。

検査結果の詳細は来月、郵送される。簡易な結果はたいそぉ良好で、「メタボ対策カリキュラムは、多分、必要ないでしょう」とのこと。ただし、「メタボはメタボですよ!」と釘を刺された。

健診済んだけん、今夜は焼酎呑むわい。

この季節の音戸には、大概の年、出掛ける。ツツジを眺めるため。んじゃが、出掛けた日に満開じゃったことがない。早過ぎたり遅過ぎたり、ほんの数日ズレてしもぉて、半分くらいしか花がないことが多い。ツツジはナマモノなんで、毎年同じ日に咲くわけじゃないんでのぉ。満開を狙うんは難しい。

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今年は当たった。第二音戸大橋が開通しても、まだまだお役御免にはなっとらん音戸大橋の周囲は、赤に白に赤白ダンダラのツツジが咲き乱れとった。耕介は、満開の音戸ツツジは初めてじゃったね。

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2011年4月に空中ジョイント一括架設を見物した第二音戸大橋。ツツジの間から眺めとると車の往来だけでのぉて、ほんの時折じゃけどが人が歩いとるよぉに見えた。

音戸大橋から第二音戸大橋へ。歩くとちぃと遠いんじゃけど、行ってみると、橋の両側にある歩道の片方は歩いて渡れるよぉになっとった。てくてく歩いて倉橋島側へ行ってみた。

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歩道から海面まで40メートル。展望のええ散歩コースでもあるんじゃが、高いとこが苦手なわしにゃぁ、下を覗き込むんは勇気が要った。高いとこが好きらしい耕介は、嬉しそぉに体を乗り出して撮影しとった。

「強風時は歩行者通行止め」との表示版があった。やっぱ、少し怖い歩道じゃのぉ。