昨年、良性の大腸ポリープ切除手術でケツから内視鏡でぐりぐりされた耕介が、経過検査のため今年もぐりぐりされた。

ケツからぐりぐりも何度目かとなると慣れてしまい、耕介も随分と腹が据わっとる。

2日前からの食事制限の間こそ、あれが食べたいこれが食べられんとじたばたしとったが、検査直前に鎮静剤を注射されてからはぐっすり寝込んでしもぉたらしい。

昨年の耕介の検査経過でもわし自身の経験でも、眠り込むほどの強力な投薬じゃぁないと思うんじゃが、ともあれ今年の耕介は、検査直前に眠り込んでからというもの、検査中も目を覚ますことなかったらしい。何と検査終了後も、別室で睡眠を取らせてもろぉたとゆうことじゃ。腹が据わっとるんじゃか何じゃか・・・。

大腸内視鏡健診はケツ穴から器具を突っ込んだあと、患者は姿勢を変えたり、体のあちこちに力を入れたり抜いたりせんならん。耕介はその間ぐっすり眠っとったんじゃけん、姿勢を変えたり何やらは、看護師さんとお医者さんがやってくれたわけで、随分と面倒を掛けたんじゃなかろぉか。

帰宅した今現在、驚いたことに、耕介は再び布団の中じゃ。ぐーぐー眠っとるよ。ケツからぐりぐり検査に慣れ過ぎと違うかのぉ・・・。